こんにちは!
前回、過去の癖から自分の身体の歪みについて分析しましたので、今回はその姿勢の歪みがスイングにどう影響しているのか分析してみました。
📖 姿勢の歪みを分析した前回の記事はこちら
👉スイングが安定しない原因は姿勢の歪み!?自分の姿勢を徹底分析してみた
📹 実際のスイング動画はこちら
📌 スイング動画から確認できた特徴
今回の動画を見返して、特に目立ったのは以下の3点です。
- テークバックで頭が前に突っ込んで下がる
- トップでクラブがクロストップ(オーバートップ気味)
- ダウンスイングからインパクトにかけて伸び上がる
映像で見ると明らかで、「あぁ、これか…!」と納得する部分が多かったので、その動きがなぜ起きているのかを徹底的に掘り下げました。
■ 下半身と上半身が一緒に回ってしまう原因
まず気になったのが下半身と上半身が同時に回転している点。
本来、テークバックでは下半身を安定させ、上半身のみをしっかり捻って捻転差を作るべきですが、僕の場合は長年右の尻ポケットに財布を入れて生活していた影響で、右股関節周りの動きが制限されていて、スムーズな旋回をすることが難しくなっていました。
その結果、下半身と上半身が一緒に動いてしまい、結果クロストップ(オーバートップ)になる流れが発生していました。
■ 頭が下がる原因
次に、テークバック時に頭が前に突っ込み、下がる動き。
これも以前、左脇〜広背筋を固めて打つ意識を持っていた名残で、左肩まわりの柔軟性が著しく低下していたことが原因でした。
肩がスムーズに回らないので、トップの位置を確保しようとして上半身を左側に倒しながらクラブを上げる動き(いわゆるギッコンバッタンのスイング)になり、頭が下がる形になってしまっていました。
■ 伸びあがりの原因
次は、インパクトにかけての伸びあがりについて。
これはおそらく、テークバックでの頭の下がりのせいで、頭が下がった分ダフらないように伸びあがってインパクトするようになっています。
これは頭が下がらないようになれば改善されるものと予想。
💡 改善のための取り組み
今回の分析をもとに、以下のアプローチを開始しています。
✅ 右股関節内旋ストレッチ&骨盤後傾改善
- 右股関節の内旋可動域を広げるストレッチ
- 骨盤の左右差を整え、財布を右ポケットに入れる癖をやめる
✅ 左肩・広背筋ストレッチ
- 左肩周辺の柔軟性アップのため、
- 三角筋ストレッチ
- 広背筋ストレッチ(壁ストレッチ、猫背解消エクササイズ)
- 左肩甲骨の可動域アップ
✅ 動画チェックと経過観察
- 定期的に動画を撮影し、動きの変化を確認
- 小さな変化も記録しながらフォーム改善
📌 今後の目標
- 捻転差をしっかり作れるフォームへ改善
- 頭の位置を保ったままスムーズなテークバック
- オーバートップを防ぎ、再現性の高いトップ作り
これを継続的に取り組み、フォーム改善の過程もブログと動画で発信していきます!
同じような癖で悩んでいる方は、ぜひ動画撮影&動作分析をしてみてください。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
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