JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催されるミズノオープンのチケットを入手することができたので、急遽3日目の試合を観戦に行ってきました。
プロの試合を生で観るのはこれが2回目だったのですが、1回目はゴルフを始めて間もないころ(それこそルールもうろ覚えのころ)に行ったので、あまり気づきとかもなかったのですが、いろいろわかるようになって初めて行く観戦ということで、今回は自分のゴルフに対する考え方を大きく変える気づきがありました。スイングの上手さ以上に大事だと感じたのは**「姿勢と体幹の安定感、そしてリラックス感」**。今回は観戦で感じたことと、今後の自分のゴルフに活かしたいことをまとめてみます。
ミズノオープン観戦の感想
実際に目の前でプロたちのプレーを見ると、とにかく姿勢の美しさと安定感に驚かされました。
普通に立っている姿勢を見ても、背筋に一本芯が通っていてそれでいて
一人ひとりフォームは違うのに、構えた瞬間の力の抜けたリラックスした雰囲気と芯の通った体幹の強さが全員に共通しているんです。
打つ前から「良いショットが出るだろうな」と思わせる安心感があり、改めて姿勢って大事だなと実感しました。
プロとアマの決定的な違いは「芯の通った体幹と肩のリラックス」
これまでは「スイングの形」や「クラブの使い方」ばかり気にしていましたが、実はその前に体幹で支えた正しい姿勢と、肩の力を抜いたリラックス感がないと安定したスイングにはならないんだと痛感。
プロのアドレスは決して力んでいないのに、どっしりと構えていてブレがない。
ここがアマチュアとの大きな差なんだなと改めて思わされました。
プロの打球は衝撃的だった
プロの打った球はとてもとても美しい弾道で飛んでいき、飛距離も桁違い。
ドライバーなんかは打球が早すぎて全く目で追えませんでした。
練習レンジではいろんな選手を観ましたが、特に印象に残ったのが清水大成プロのショット。
打ち出しが低くでて、そこからスーッと伸びていき、最後にめくれるようにホップする理想的な球筋。
あの球を見た瞬間、「自分もあんなボールが打てるようになりたい」と心から思いました。
個人的な名前を挙げるのもどうかなと思いましたが、純粋に憧れたので今回は書かせてもらいました!
プロの練習から学んだ「目的を持った1球の大切さ」
今回プロの練習風景を観察していて特に感じたのは、プロは1球1球に必ず意味を持たせて打っているということ。なんとなくボールを打つのではなく、**「今この1球で何を確認するのか」「どんな球をイメージして打つのか」**を常に考えながら打っている印象でした。
例えば、
- 左手・右手の片手打ちで、それぞれの腕の使い方を確認したり、
- スイングをスマホで撮影して動きを確認したり、
- 左脇に物を挟んでスイングをチェックしたり。
みんな自分の課題としっかり向き合って、そのためのドリルや意識を持った練習をしていました。
プロは「数をこなす」のではなく、「質を高める」練習をしている。だからこそ、ボールを打つたびに気づきが生まれるし、目的があるから上達も早いんだなと改めて実感しました。
自分の練習も、ただ球数を打つのではなく、1球ずつ目的を持って、自分の動きと向き合う時間をもっと増やしていこうと感じました。特に、片手打ち練習はそれぞれの手の使い方を確認できるので、毎回練習前に取り入れようと思います。
今後の自分の課題と練習意識
今回の観戦で感じたことから、今後は姿勢の安定と体幹の使い方、そして肩の力を抜くリラックスしたアドレスを最優先で取り組もうと決めました。
具体的には
- 骨盤の水平バランスを整える
- 芯の通った体幹を意識して、肩・腕・手の力を抜いた状態でアドレスを作る
- 練習開始時に、左手、右手の片手打ちでそれぞれの手の使い方を確認してから練習に入る
この3つを意識して、自分のスイング改善を進めていきます。
今回プロの試合を観戦して、改めてゴルフは正しい姿勢が重要なんだと気づいたので、この調子で姿勢改善を真剣に取り組んで上達を目指していきたいと思います!
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